新型出生前診断は当日に受けることができるのか
すぐには受けられない
新型出生前診断を今すぐ受けて、早く結果が知りたいという人もいるのではないでしょうか。
悩んでいる人の中にも、決めたらすぐに行動に移したい人もいるはずです。
基本的には認定医療機関でしか受けられません。
どこでも受けることができるというわけでなく、妊婦検診に通っている産婦人科でも対応していないケースがあるため要注意です。
また、最初に担当医師に相談しなければなりません。
産婦人科で対応していなければ、認定医療機関を紹介してもらい、受診予約をする必要があります。
検診で通っている産婦人科が認定医療機関であっても、当日すぐに受けて結果を知れるわけではありません。
なぜなら、事前の遺伝カウンセリングが必要になるからです。
まだ遺伝カウンセリングを受けたことがない妊婦さんは、一度相談してみてください。
当日にカウンセリングを受けることが可能な場合もあります。
受けられる時期も決まっている
妊婦さんは誰でも新型出生前診断が受けられるというわけではなく、時期が決まっています。
その時期とは妊娠10週目以降です。
10週目に達していなければ、そのタイミングを迎えるまで待つことになります。
また、新型出生前診断を受けるかどうか迷っているうちに時間が過ぎてしまうことも少なくありません。
どんな結果であっても受け止めて出産すると強く心に決めている人だけでなく、家庭的な事情もあり、妊娠を継続できない人もいるでしょう。
人それぞれの事情があるため、産むのが正しい、正しくないなどどちらが正しい判断というわけではありませんが、妊娠を自分の意志でやめるという決断ができる時期も決まっていることは知っておかなければなりません。
検査結果も当日に知ることはできず、結果によって今後のことを考える時間も必要になるため、出来るだけ早い時期に受けましょう。
中には、どんなことがあっても産むと決めていても、結果を聞いてから気持ちが揺らぐこともあります。
夫婦やその家族との話し合いが必要になるかもしれません。
簡単に決められないため、時間と気持ちに余裕を持ちましょう。
早い段階で決断し、計画的に進めていくことが大切です。
- ・新型出生前診断にも種類がある?検査の内容を知っておこう
- ・新型出生前診断で子どもがダウン症だと判明した方の思いとは
- ・新型出生前診断を行ったあとの中絶との向き合い方とは
- ・新型出生前診断を決めた理由とは
- ・どのくらいの人が新型出生前診断を受けているか
- ・新型出生前診断の流れについて
- ・新型出生前診断を受けられる時期とは
- ・新型出生前診断と羊水検査の違いについて
- ・新型出生前診断の特長とは
- ・新型出生前診断の前に確認しておきたいこと
- ・新型出生前診断にかかる費用とは
- ・新型出生前診断に必要な時間とは
- ・新型出生前診断での不安を解消するには
- ・新型出生前診断をうける前に相談したいこと
- ・新型出生前診断が可能な病院の基準とは
- ・新型出生前診断を受ける人の割合とは?
- ・新型出生前診断を受ける妊婦の家族のあり方とは
- ・新型出生前診断の費用は医療費控除の対象になるのか?
- ・新型出生前診断を受けるきっかけとは
- ・従来の出産前診断と新型出産前診断の違いとは
- ・新型出生前診断の受けとめ方について
- ・新型出生前診断を受けるタイミングとは
- ・新型出生前診断と母体血清マーカーテストの違いとは?
- ・新型出生前診断でクリニックを選ぶ際のポイントとは
- ・新型出生前診断に保険適用ができるのか
- ・新型出生前診断の年齢制限について
- ・新型出生前診断を受ける必要性とは
- ・新型出生前診断は当日に受けることができるのか
- ・新型出生前診断の検査方法と特徴について
- ・新型出生前診断による母体への影響とは